2007年8月24日
♪〈ニール・ドナルド ウォルシュ〉




☆著者のニールは仕事も私生活もうまくいか経済困難を抱え、とてもいらだっていた。

彼は自分の考えや思いを手紙に書くという習慣があって、その時の自分の否定的な考えや思いを手紙に書きつけて吐き出してしまおうとした。

そして、自分が苦しんでいるのに何の助けもしてくれない神に怒りを感じていたので、神に向けての怒りの手紙を書いたのである。

ニールにとって手紙を書くことは感情解放法のひとつだった。

一通り自らの怒りを書き終えて、高ぶる感情も落ちついてきたので、握っていたペンを放そうとしたのだが、何らかの力が働いているようで、なぜかペンを手放せない。

そして不思議なことに、自分の意思に関係なく手がペンが動き始め、便箋に何かを書き始めたのだった。

この時、ニールさんが書き綴ったものは、自分が神に向けた罵倒の手紙の答えとなるもので、それは神からの回答であったのだ。

※貴方もニールさんのように、真理の答を強く求め訴え続けると、神は必ず何らかの応答をしてくれます。

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