2007年6月27日
産科医師との口論




前回日記の続きです。

産科の診察質に入っていくと、医師は驚いた様子で医師=「何ですかあなたは」
私=「注射をするというが、何の目的で、必要性の説明をしていただけませんか」
医師=「出産予定月の今現在、子宮口の開きが悪いので、子宮口を柔らかくする薬です」
私=「ではその薬を使わないと、正常な出産が絶対できないという確証があるのですか」
医師=「それは分かりません、何ともいえません」
私=「そんなあいまいな答えでは、納得が行きません、薬の使用は拒否します」
医師=ペンを机に叩きつけて「私は知りませんよ」と捨て言葉を吐く。

私=「結構です」と言って、清算を済まし、病院を去りました。

このときを最後に検診を受けることなく出産を迎えることになるのですが、後で分かった
ことがあります。

それは、妻の妹も自宅出産をしたのですが、そのとき、ご主人が買った自宅出産の手引書
に(医者は子宮口をやわらかくする薬です)という言い方で、陣痛促進剤を打つということが
書いてありました。

危なかったのです。

聞くところによると、こういった薬の使用は、患者の同意が必要ならしいのですが、現実は、ちゃんとした、インフォームドコンセント(医師と患者の説明と同意)のないまま使用されているのが現実のようです。

医者は保険点数を取るために、必要のない薬や処置をしようとすることも知っておく必要があります。

私 は、ある医師の講演の話の中で、たとえば胃の検査をする場合、実際は、検便ですむところを胃カメラとレントゲンを医者はやろうとするという話がありました が、これは、検便だと数百円、不必要でもレントゲンを使うと12000円からの保険点数がとれるので、医者信仰的患者の場合は、経営利益のために有害な放 射線を使ったり、不必要な検査や薬を使ったりの、そういう方向にもって行かれるのが現実のようです。
ちなみに1回のレントゲンで数日寿命が縮むということを東大の理学部が発表しているそうです。(それは放射線ですからなるべく浴びない方がいいに決まっています)

私は、優れた現代医学の恩恵を否定するわけではありませんが、自分や子供、家族のためにも、近代科学医療についのリスクと対策について知っておく必要があると感じています。

医師には、治療に対する説明責任がありますから、全て医者任せではなく、皆様も疑問があれば、しっかりと質問し、ある程度の知識も得て、出産や子育てに臨まれることをお勧めいたします。

次回は会陰切開の恐怖について書く予定にしています。
しばらくお時間を下さいませ。


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